![「こんなに強くてしっかりした」···起亜、K-ピックアップトラック「タスマン」技術説明会開催 [写真提供=起亜]](https://wimg.mk.co.kr/news/cms/202503/27/news-p.v1.20250327.77b20f7841e149e38963d1bda224666d_P1.jpg)
起亜自動車が初めて披露する正統ピックアップトラック「タスマン」に適用された様々な技術を知らせるために27日、ソウル瑞草区セビッ島で「ザ·起亜タスマンテックデー」を開催した。
起亜自動車はこの日、タスマンの開発を担当した研究員の発表を通じて、タスマンに適用された様々なオン·オフロード用技術を紹介し、各技術に対する理解度を高めるために関連部品を展示した別途の空間を構成した。 起亜自動車は今回のイベントで、▲新しいピックアッププラットフォーム▲ドーハ性能▲堅牢さと活用性を備えた積載能力など、ピックアップトラックの特性を実現するために適用された車体設計について説明した。
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タスマンは優れた積載能力、強力なオフロード性能、高い耐久性など、正統ピックアップの特性を実現するために新しいピックアッププラットフォームが適用された。
タスマンのプラットフォームは、2つの太いフレームがクロスメンバーで連結された形のボディオンフレーム(Body on Frame)構造が適用され、最大700kgの積載重量と3500kgの牽引性能にふさわしい耐久性を確保した。 ボディオンフレーム構造は、はしご形の鋼鉄フレームにパワートレインと車体を載せる方式で、一般乗用車に比べて重い荷重によりよく耐えられるのが特徴だ。
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起亜自動車は安定した車両挙動を確保するため、2つの分離型マウントブッシングと4つの一体型マウントブッシングを適用し、タスマンのシャーシフレームと車体を連結した。 また、タスマンの前輪サスペンションに耐久性と防錆性能を強化したハイマウントダブルウィッシュボーンタイプのサスペンションを適用し、安定した走行性能と高い地上高を確保した。
タスマンの後輪サスペンションにはリジッドアクスルリーフスプリングタイプのサスペンションが適用され、貨物の未積載時には従来のスポーツ用多目的車(SUV)水準の快適な乗り心地を提供し、貨物積載時には荷重によく耐えられるようにした。
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タスマンは悪路走行に最適化された設計が適用され、252mmの高い最低地上高(X-Proモデル基準)を確保し、変速機と排気系部品、燃料タンクなどの主要部品をフレームの上に配置して、悪路走行時に損傷しないようにした。
また、起亜自動車で初めてエアインテーク吸入口を側面フェンダー内部の上段950mmの高さに位置させ、吸入口の方向も車両の進行方向と反対に配置し、ドーハ時の吸気口を通じてエンジンに水が流入する状況を防止することで、800mmの深さの水を時速7kmの速度で移動できるドーハ性能を確保した。
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タスマンは四輪駆動(4WD)システムを基に、様々なオフロード仕様を適用し、歴代起亜自動車の中で最も優れたオフロード性能を発揮する。 また、▲2速ATC(Active Transfer Case)▲電子式差動ギアロック(e-LD)▲専用テレインモードなど、優れたオフロード性能を実現するための様々な技術とトーイング特化機能を披露した。
この他にも▲オン·オフロードともに安定的に走行可能なR&H性能▲優れたNVH性能▲同クラス最大水準の2列目空間など、最適な走行経験を提供するために開発した仕様についても紹介した。