
文化体育観光部(文化部)が最近、選手たちの競技力に影響を及ぼして議論になっているサッカー場の芝生管理問題を解決するため、韓国プロサッカー連盟とともにKリーグの試合が行われるサッカー場の計27ヵ所の芝生状態を全数調査する。
文体部は27日、プロサッカー連盟内に芝生管理専担部署を新設し、日本など先進事例の調査に着手すると発表した。 4月からKリーグの競技場を調査し、上半期中に芝生の状態の問題点と原因を分析し、競技場別の適合型改善案を導き出す予定だ。 特に競技場の特性と気候条件などを考慮し、老朽化した芝生の交換と人工芝の品質改善、熱線と排水施設の管理などの改善案を導き出し、芝生の維持·管理指針の用意と現場点検の強化などを提案する計画だ。 また、文体部は今年から公共体育施設の改修·補修支援公募事業を通じて地方自治体とサッカー場の芝生交替など競技場改善を支援し、今後全数調査対象競技場を拡大する予定だ。
文化体育観光部の政策担当者は「芝生の状態を実質的に改善する方案を導き出し、連盟、球団などと協力·疎通を強化し持続的な管理体系を用意する」と明らかにした。
[キム·ジハン記者]