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入力 : 
2025-03-27 17:45:31
22日、慶尚北道義城で始まった慶尚北道北部の山火事が6日間続き、史上最悪の「怪物山火事」と記録される見通しだ。 慶尚北道北部の山火事が拡大した原因として、該当地域の山林で山火事に脆弱な松の割合が高いという点と共に、高温乾燥した天気と慢性的な安全不感症など3つが挙げられる。

27日、山林庁林業統計年報によれば2020年基準で慶北松林面積は45万7902haに達した。 これは慶尚南道(27万3111ha)、江原道(25万8357ha)より広い全国1位だ。 全体山林面積のうち、松林が占める割合も35%で、やはり全国1位だ。 松は広葉樹より1.4倍熱く燃え、火が持続する時間も2.4倍長い。 松の松脂にターペンチンのような精油物質が20%以上含まれたためだというのが山林専門家たちの説明だ。

これに春の韓半島気候も一役買った。 通常3~5月、韓半島の南側に高気圧、北側に低気圧が留まって生じる強い偏西風が白頭大幹を越え、大気が乾燥して熱くなる。

北側と西側に小白山脈が位置した慶尚北道地域が山火事に脆弱にならざるを得ない理由がここにある。 強風まで重なった。 「西高東低」地形と「南高北低」気圧配置でできた乾燥して熱い強風が山火事拡散速度を高めたと分析される。 山火事発生後、慶尚北道北東山地の瞬間最大風速は秒速25メートル前後に達した。 降水量も少なく山火事に「焚き付け」になる落ち葉が持つ水分含量が10%以下に落ち、燃えやすい条件が造成された。 日中の気温まで平年より10度以上高い20度前後の初夏の天気を見せ、山火事はあっという間に広がった。

安易な安全意識が山火事の被害を増大させたという指摘も出ている。 今年に入って発生した山火事は計250件余りに上る。 今年発生した山火事のうち、原因調査が完了した事例は158件で、原因不明の45件を除いた113件のうち110件(97.3%)が失火(失火)から始まった。 農村地域で蔓延している営農副産物の不法焼却行為が山火事の火種になる可能性が高いのが実情だ。

[キム·ソンヒョン記者]

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