
全国民主労働組合総連盟が憲法裁判所の尹錫悦、大統領弾劾審判宣告日の指定を促し、ゼネストに乗り出した。 普段週末に行われていた「弾劾賛成」集会人員が平日昼からソウル都心を占拠し深刻な交通混雑が発生した。
27日、民主労総はソウル駅·明洞駅·ソウル雇用労働庁などで「尹錫悦直ちに罷免! 内乱勢力清算! 社会大改革を勝ち取る! 民主労総ゼネスト·総力闘争大会」行進を実施した。 ユン·ソクヨル即時退陣·社会大改革非常行動(非常行動)もソウル駅·新村駅·恵化駅で市民全面ストライキを実施し民主労総と合流した。
この日、ソウル駅で行進に出た人々は「尹錫悦罷免しろ、内乱勢力を清算しよう」と書かれたピケットを持って「これ以上は我慢できない。 尹錫悦を罷免せよ」「全面ストライキ総力闘争で社会大改革を勝ち取ろう」等のスローガンを叫んだ。 彼らの行進が終えられた光化門では民主労総と非常行動が総結集する本集会が開かれた。
この日の行進で明洞駅1番出口前の2車線、雇用労働庁前の3車線、ソウル駅11番出口前の2車線が統制され交通混雑が起きたりもした。
雇用労働部と韓国経営者総協会(経総)は、今回のゼネストについて、「労働条件の決定と関係のない政治ストは、労働組合法上、保護を受けられない不法行為だ」という立場を明らかにした。 これに対し民主労総は「政治的要求は労働権·生存権と無関係ではなく、労働者が政治的要求を掲げて戦うことは憲法的権利」とし、「弾劾宣告日が発表される時まで木曜日ごとに全面ストライキに出るだろう」という立場だ。
これに対抗して弾劾に反対する団体も憲法裁判所の近くで結集し、宣告日まで集会を続ける。
[イ·スミン記者]