米、相互関税·空売り再開を控えて1%台下落

国内証券市場が空売り再開と米国の相互関税発表を控え、警戒感が高まり、2%近く下落した。 コスピは取引序盤から2600ポイント台を明け渡し、コスダック指数も700ポイント台が崩壊した。
28日、コスピは前日比49.17ポイント(1.89%)下がった2557.98で取引を終えた。
同日の指数は前日より14.52ポイント(0.56%)下落した2592.63でスタートし、下げ幅を拡大し、取引中2%台まで急落した。
有価証券市場で外国人投資家は6423億ウォンを売り越し、指数を引き下げた。 個人と機関はそれぞれ5414億ウォン、29億ウォンの買収優位を示した。
昨夜、ニューヨーク証券市場はドナルド·トランプ米大統領の自動車関税発表後、投資心理が悪化し、一斉に下落した。 27日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ平均株価は前日比0.37%下落した4万2299.70を記録した。 スタンダード&プアーズ(S&P)500指数とナスダック指数はそれぞれ0.33%、0.53%下落して取引を終えた。
大信証券のイ·ギョンミン研究員は「関税発表以後、不確実性が増加し投資心理が弱まった中で、前日自動車とAI半導体セクターの不振が続いた」として「自動車産業の被害憂慮が反映された日本証券市場と半導体セクター比重が高い台湾と国内証券市場が一斉に不振な姿」と話した。
業種別にみると、金属(-4.21%)、証券(-2.49%)、電気·電子(-2.48%)、運送·倉庫(-2.44%)、運送装備·部品(-2.43%)などは下がった反面、飲食料·タバコ(-0.16%)は上がった。
コスピ時価総額上位10銘柄には、全て青信号が灯った。 三星電子(マイナス2.59%)、SKハイニックス(マイナス3.72%)、LGエネルギーソリューション(マイナス0.14%)、三星バイオロジクス(マイナス0.94%)、現代車(マイナス3.53%)、セルトリオン(マイナス2.26%)、起亜(キア)(マイナス2.66%)、KB金融(マイナス1.87%)、ネイバー(-1.57%)、ハンファエアロスペース(-4.98%)なども軒並み下落した。
コスダック指数も前日比13.73ポイント(1.94%)下落した693.76で取引を終えた。
コスダック市場で外国人と機関はそれぞれ1162億ウォンと40億ウォンを売り越し、個人は1196億ウォンの買収優位を示した。
コスダック時価総額上位10銘柄は、乱高下した。 エコプロBM(-4.34%)、エコプロ(-2.41%)、HLB(-2.39%)、レインボーロボティクス(-2.01%)、サムチョンダン製薬(-6.11%)、コーロンティッシュジン(-1.43%)などは下がった。 反面、アルテオゼン(0.14%)、ヒューゼル(1.06%)、クラシス(2.28%)、ファーマリサーチ(1.66%)などは上がった。
同日午後3時30分基準、ソウル外国為替市場で1ドル当たりのウォン相場は前日比1.2ウォン下がった1465.5ウォンを記録した。