
女子ゴルフ世界ランキング3位のリディア·コ(ニュージーランド)が「名人列伝」マスターズトーナメントが開かれるオーガスタ·ナショナルゴルフクラブで71打でラウンドを終えた後、親しいジェイソン·デイ(オーストラリア)に愚痴をこぼすメールを送った。 男子トップゴルファーに悪名高いここで、女子ゴルフ最強者のリディア·コも、生涯初ラウンドは思ったほど簡単ではなかったからだ。
リディア·コは27日(韓国時間)、米ゴルフ専門メディアのゴルフウィークとのインタビューで、「夫のチョン·ジュンさんと個人的に楽しんだラウンドの中で、最も記憶に残るのは、昨年12月に2回ラウンドを行ったオーガスタ·ナショナルゴルフクラブ」と明らかにした。
当時、他の夫婦と一緒にラウンドをしたリディア·コは初日に71打を打ち、経験が積もった後に行った2番目のラウンドは最後の18番ホールでバーディーを奪うなど70打を記録した。
最高のゴルフコースと呼ばれるオーガスタ·ナショナルゴルフクラブについて、リディア·コは「毎ホールが私が思っていたものとは全く違う」と打ち明けた後、「2番ホールはやや右に曲がるドッグレッグホールだと思ったが、下り坂がひどく左に傾いていた。 傾斜は左から右に続いていた。 グリーンに行ってからホールの構成が理解できた」と話した。 続いて「本当に難しいコースだ。 ここで開かれるマスターズに選手として出場しないのが幸いだ」と冗談を言ったりもした。
リディア·コはゴルフ愛好家のチョン·ジュン氏と結婚した後、夫婦が一緒にラウンドをたくさんすることで有名だ。 彼らは新婚旅行に行ったニュージーランドでもよくゴルフをしたという。
先月は米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーHSBCワールドチャンピオンシップ優勝以後、10日間ペブルビーチ、サイプレスポイント、レイクマセドなどで10日間夫と8回ラウンドをするなどゴルフ休暇旅行を楽しみながら「ゴルフ狂夫婦」であることを認証した。
[チョ·ヒョソン記者]